benkyocafe_otaの日記

「せっかく勉強するなら楽しみたい、大人のための場所。」 首都圏を中心に全国展開し、約3500人が利用している『勉強カフェ』が、2019年1月群馬県太田市にオープン! 「勉強」「仕事」「自分の時間」を本気で楽しみたい、大人のためのスペースです。

「書くことがたのしくなった」万年筆の魅力

こんにちは。勉強カフェぐんま太田スタジオ スタッフ細川です。

秋があっという間に通り過ぎて急に寒くなってきました。

本格的な受験シーズンもやってきますので体調管理にいっそう気を付けないと!と気合をいれて寒さを乗り切っていきたいと思います。

 

今日は私のいたって個人的な趣味のはなし。

「勉強カフェ」と銘打っているとどうやって“勉強”につなげていこうか考えてしまいますが「書くことがたのしくなった」はなしをします。

 

みなさんはお気に入りの筆記用具はありますか? 

私は万年筆が好きです。手帳やノートにメモする時に万年筆を使うことも多いです。

文房具マニアさんたちのブログやSNSを覗くとみなさん素敵な1本(どころじゃないですが)を持っていて、こだわりのペンとお気に入りのインクの組み合わせを見るたびに憧れていました。

ただご存知のとおり万年筆はそれなりのお値段がするものが多く、普通のペンとは違ってお手入れもある。

ずぼらな私にはなかなか手が出せない代物でした。

 

ですが探せばあるもので、お手軽に万年筆をたのしめるペンとインクにたどり着きました。

万年筆自体は1,000円!インクは瓶しかないのだと思っていましたがインクカートリッジもありました。
(ペンに1,000円⁉︎というツッコミはなしでお願いします)

 

はじめての万年筆

無印良品のアルミの丸軸万年筆を買いました。

シンプルな見た目とペン先の刻印も素敵ですし、欧州共通規格のインクカートリッジが使用できるのでボトルインクでなくてもそこそこ色も楽しめます。

手帳に書き込むには少し線が太いと感じるかもしれません。

細かい字を書き込むならパイロットのkakuno(カクノ)がオススメです!

 

そしてインク。

「このインクカートリッジを使いたい!」という気持ちが先行してペンを探しました。

エルバンの「忘れな草ブルー」 いや、もう。ネーミングからして可愛い!

すこし淡い青紫色で、小さくて可憐な勿忘草のイメージにぴったり。

当時はこのインクでPaperblanks(ペーパーブランクス)というブランドのノートに日記をつけていました。

表紙のデザインが凝っているのでノートを開くのがたのしみで外国映画の主人公にでもなった気分で書いていました。

エルバンはフランス・パリ生まれのインクとシーリングワックスのブランドです。

他のインクの名前も素敵なものが多いです。

エルバンの次は有名な海外メーカー・ペリカンターコイズを使っていました。

とても鮮やかな水色でこの色で文字を書くと気分も明るくなれる気がしました。

無印のペンは線が太めでインクの濃淡も楽しめてそれもまたよかったです。

そうやって「私にも使える!」と見事に沼にはまっていくのでした…。

 

いざ、銀座・伊東屋へ! 

その後「持っているだけで気分があがる万年筆がほしい!」という欲がムクムクと沸いてきたので一度行ってみたかった、銀座にある老舗の文房具専門店の伊東屋さんに行ってきました。

何本か試し書きをしてプラチナ万年筆のセルロイド キンギョを手にしました👏

「まさかペンにこの値段💦」という戸惑いと初の金ペン(ペン先が金製)。赤と白の美しいその軸を手にした高揚感とでしばらくドキドキしていました。

 

インクは東京・蔵前にある文房具屋さん。カキモリのオリジナルインクを入れています。こちらも1色1色にストーリーがついていて選ぶのが大変でした。その中の4色をうちにお迎えいたしました。

ペンの名前が“キンギョ”なのでインクはターコイズブルー系にして夏や金魚鉢をイメージさせる組み合わせにしようかとも考えたのですが、とっても可愛いインクに出会ってしまいました。【SenbonSakura】(千本桜) というインクです

【千本桜】どこか聞き覚えがありませんか?

そう、赤城南面千本桜です!

キモリのオーナーは群馬にゆかりのある方なので群馬県の情景をあらわした“上毛インク”を展開しています。

 

ここまで書きましたが、キンギョが私にとってあまりにも高価なので普段使いを躊躇してしまい基本、家に置いてあります。

それなので持ち歩いているのはカキモリのオリジナル透明軸の万年筆です。

インクはお店オリジナルの【voyage】を使っています。

ブルーグレーの落ち着きあるいい色です。

メーカーはセーラー万年筆なので細かい字もとても書きやすいですよ。

f:id:benkyocafe_ota:20191122225742j:plain キンギョとカキモリとMDノート

 

 ずっと見ていたくなる…いや、書きたくなる?

万年筆動画『ナミキファルコン』

 では最後に数年前にこちらの界隈で話題になった動画を紹介します。

ただ紙に線と文字を書くだけの5分間。書くというより描くですね!

紙にペン先が擦れる音と美しい文字をたのしむ動画です。
(線ばっかりで飽きたら2分飛ばしてください。文字がはじまります✨)

www.youtube.com

「書く」こと自体がたのしくなれば、勉強や仕事がもっとたのしくなってくるかもしれませんね♪

部活の思い出

皆さんこんにちは、勉強カフェぐんま太田スタジオスタッフ安部です!

またまた更新期間が空いてしまいました(^^;

 

突然ですが、皆さんは部活、何をしていましたか?

私は中学の時はバレー部、高校は軽音部に入っていました。

 

中学のバレー部は本当に練習がきつかった思い出しかないと言っても過言ではありません。ほとんど休みなしで練習をしていました。決して強くはないチームを手を抜かずに全力で指導してくださった先生には、当時は「なんでこんなに練習するの?」と思っていましたが、大人に近づいた今では感謝の気持ちでいっぱいです。先生、お元気ですか?

 

高校では部活には入りたいけど運動部はもう十分だな...と軽音部に入りました。

それまでほとんどアイドルの音楽しか聴いていなかった私はどっぷりと邦ロックにハマります。メジャーなバンドからマイナーなバンドまで幅広く聴いていました。

スタジオのある太田市のスーパースターback numberはもちろん、KEYTALKキュウソネコカミ9mm Parabellum Bulletスピッツなど…。青春の音楽です。懐かしい。

バンドは深夜にラジオをすることが多く、よく聞いていました。

深夜2時から放送とか、5時まで放送とかでも聞けるだけ聞いて寝不足のまま学校に行っていました。

 

当時好きだったラジオ番組が主催する、ラジオのパーソナリティのバンドが出演するライブにも何度か行ったことを思い出しました。

バンドのライブは私がそれまでに行ったことのあるアイドルのライブとは違い、ほとんどがスタンディングで前列は人が押し寄せてギューギューになるというのが新鮮でした。

やはりどの世界も自分の目で見て体験しないとわからないことが多いですね。

初めての世界に足を踏み入れる瞬間は「百聞は一見に如かず」という言葉を胸に刻む瞬間でもあります。

ライブに行くことが好きだったので、大学受験を控えた高校3年生になっても行きたくて仕方なかったです。

そこで、勉強の息抜きとして自分へのご褒美で9月にスピッツのライブに1人で行きました。その日は放課後を過ぎるまで模試があり、制服のまま急いで会場に向かった記憶があります。そして何と言ってもスピッツの演奏が素晴らしく、最高の気分転換になりました。

 

と、部活の話から話が逸れてしまいましたが…

勉強カフェぐんま太田スタジオでは「カフェとスイーツ部」が活動しています!

大人になってからの部活ってなんだかワクワクしますよね(*^^*)

勉強の合間の気分転換にもなりますし、勉強仲間との交流も図れます。

10月にも活動を予定しているのでお気軽にご参加ください!

趣味は勉強につながるのか

こんにちは!勉強カフェぐんま太田スタジオスタッフ安部です。

久しぶりのブログの投稿になってしまいました<(_ _)>

今回は私の趣味についての話です!

よかったらお付き合いください。

 

私はK-POPの音楽を聴くことが趣味の1つです。

今ではK-POPのない生活は考えられませんが、まさか自分がK-POPを好きになるとは思ってもいませんでした。

 

K-POPを初めて聴いたのは中学生の時で、周りの子はみんなハマっていました。

しかし私は流行っていると興味をなくしてしまうという少しひねくれた性格をしているので(笑)、

敢えてK-POPを聴かないようにしていました。

そのうえ海外にもあまり興味がなかったので自ら曲を聴いてみようとは思いませんでした。

 

そして時は経ち、2018年の2月。私は大学1年の春休みを楽しんでいました。

スポーツを見ることが好きなので暇があれば平昌オリンピックの中継を見ていました。

フィギュアスケートの演技を見ていると、フィギュアスケートでは聞きなれないヒップホップの音楽が聞こえてきました。

曲が気になりYouTubeで検索するとBTS防弾少年団*1の曲であることがわかりました。

 

「あー、周りの子がみんな揃って良い!って言ってるグループだ…」

 

と一瞬興味をなくしつつ、改めて音楽を聴いてみることに。

 

「なんで今まで聴いてこなかったのだろう!」

という後悔が一気に押し寄せました。

曲は自分の好み、

パフォーマンスは見たことがないくらいに完璧、

歌詞もメッセージ性が強い。

彼らのことを知ってしまえば惹かれる一方でした。

 

私は1つのことに夢中になると、とことん追いかけたくなってしまうオタク気質なので、

デビューから今までの作品を見始めました。

そこでぶつかるのが 言語の壁。

ファンが字幕をつけているものを見て話の内容を理解はするものの、すべてに字幕がついているわけではありません。

自分が理解できるのは日本語字幕と英語字幕。この時初めて英語の勉強をしていてよかったと思いました(笑)

 

そしてBTSという沼にどっぷりハマる最高の春休みを終えて大学2年生になります。

この時点で韓国語の勉強をしようと決めていたので、せっかく勉強するなら単位も取りたいなと思い、

ハングルの講義を履修しました。

また今まで興味のなかった文化や国際交流についても勉強したいと思うようになり、その関係の講義を履修しました。

自分の知らない文化や気づかなかった問題がまだまだたくさんあるということに学ぶことの楽しさを感じました。

 

この経験で私は趣味が勉強につながることがあると初めて実感しました。

もしBTSを好きにならなかったら自ら他の言語を学ぼうとは思わなかっただろうし、

国際関係についても興味をもたなかっただろうと思います。

私は学ぶことで自分の世界が豊かになると思います。

何がきっかけで学びにつながるかはわかりません。

そんなことで?という意外なところから学びは始まるのかなと考えます。

趣味が学びにつながると、自分が好きで勉強するため苦にならず、むしろ楽しいです(*^^*)

勉強を始めたいけど何の勉強をしようかと悩まれている方も多いと思い、趣味を派生させて勉強することもできるということをお伝えできればなと書いてみました!

これからも勉強カフェのスタッフとして皆さんに学ぶことが楽しくて頑張ろうと思えるような快適な空間を提供できるように頑張ります。

*1:韓国のヒップホップボーイズグループ。グループ名の由来は、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守り抜くという意味を込めている。

好きが止まらない!大人の部活動「カフェとスイーツ部」

こんにちは。勉強カフェぐんま太田スタジオ スタッフ細川です。
みなさまGWの大連休はどのように過ごされたのでしょうか?
元号『令和』を迎える際にはテレビではまるで大晦日のような盛り上がりになんだか不思議な気分になりました。

私たちのスタジオでは、会員さま・スタッフを交えて趣味で繋がるコミュニティを立ち上げました。
とある夜のスタジオでオーナーや会員さまと話しているときに「オススメのカフェありますか?」という話題から 

「カフェ好きな人、他にもいないかな?」

「同じ話題で話せる人募らない?それって何だか楽しそう!」 

と気軽に始まった大人の部活動です。
そして創設第1号がこの『カフェとスイーツ部』

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カフェとスイーツ部の活動内容は3つ!

  • 活動報告会
  • 新規開拓
  • フィールドワーク

お気に入りのカフェやスイーツを語り合い、

情報を共有して、

実際にお店に行ってカフェタイムしよ!ってことです。

ということで、まずは活動報告会という名のカフェ座談会を開催。
部員の他に当日スタジオにいた方の飛び入り参加OKにして、お菓子やPAN for YOUさんのパン、コーヒーを飲みながら楽しくお話ししました。

 

さすが大人の情報網はスゴイです!
カフェ・ベーカリーだけで21店舗のお名前が挙がりました‼︎‼︎
第1回目からみなさん飛ばし過ぎです(笑)

 

私はパソコンで検索、検索、検索・・・メモが追いつきません。
飛び入り参加してくださった会員さまがキレイにメモしてくださっていたのでコピーさせてもらいました。
参加したみんなで協力して作り上げる部活動です。

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みなさんSNSなどを駆使してカフェ活をされていて行動エリアも広いです。
そしてカフェの店主ともどんどん打ち解けていくコミュニケーション力の高さ!

 

行ってみたい・飲んでみたい・食べてみたい!
そう思ったら、その楽しい気持ちを大切にして素敵な時間を過ごしてください。
お店の方と話すのも、お友達と時間を共有するのも、おひとりで静かにゆっくり過ごすのもどれも素敵なことで、私は大好きな時間です。
夕方から夜遅くまで営業しているお店もあるので仕事終わりに美味しいコーヒーを・・・。
それを楽しみに仕事を乗り切ってもいいですね。

次回はエリアやお店を限定してもう少し深くそのお店の魅力を語ってもらおうと思います。
今回は私が撮りためていたスイーツ写真から1枚♪

 

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 Ryu-my Cafe(りゅうまいカフェ)

おいしいコーヒーとオーガニック素材でつくるケーキや焼き菓子が食べられるカフェ。
ケーキは日替わりで今日はどんなケーキがあるかな?と楽しみがあります。
明るい雰囲気につつまれる素敵なカフェです。

 

 

最後に名前の挙がったお店をエリア別にご紹介します。

(すべて敬称略)

 【桐生】
 
【妻沼】
  • Y’s cafe
  • 焦がし屋 武一
  • まっち珈琲
 
【太田・大泉】
  • Ryu-my Cafe
  • SCORE
  • イシヰ珈琲
  • ひびきや
  • なま剛力スタジアム
 
深谷
  • おもや
  • UEKIYA CAFE 272
 
北越谷】
  • kousha(こうしゃ)
 
【館林】
 
【佐野】
  • 珈琲音(かひあん)

 

フラッと立ち寄れるようなカフェはあったでしょうか?

私は活動報告会のあとに新しく見つけたカフェがあるので行ってきます♪

 

カフェ活はつづく・・・

 

 

アクティブブレイン体験会レポート

こんにちは。勉強カフェぐんま太田スタジオスタッフ 安部です。

 

先日、ぐんま太田スタジオで『アクティブブレイン体験会』が開催されました!

アクティブブレインという言葉、聞きなれないですよね??

アクティブブレインとは、ブレイン(脳)をアクティブ(活性化)する方法で、2004年に人材教育の第一人者である小田全宏氏が開発した手法です。

頭の使い方を学び、記憶力をアップさせる体験会でした!

 

講師は品田マルクス高志さん

ドイツのハイデルベルクご出身で、1歳11カ月から日本に住んでいらっしゃいます。

体験会の最初の自己紹介の時に、小学校の通知表を見せながら、小学生のころから記憶するのが苦手で人の2倍から3倍の時間をかけないといけなかったとおしゃっていました。

 

参加者の自己紹介をして、まずは脳を柔らかくさせる連想ゲームをしました。

詳しく書くとネタバレになってしまうのですが…

これがなかなか難しかったです(^^;)

例えば「勉強」という単語からどんなイメージが連想されるでしょうか?

鉛筆、教科書、学校、勉強カフェ、コーヒー、音楽…など

コーヒーや音楽は直接「勉強」というワードにはつながらないけれど、私は受験期に勉強しながらコーヒーを飲んだり、勉強を始める前に決まった音楽を聴いてから勉強していたのでコーヒーや音楽というイメージが思い浮かびます。

短時間で連想するので、一生懸命頭をフル回転させました!

 

頭が柔らかくなったところで、記憶力の確認をします。

番号と単語を10個覚えます。(1番 リンゴというように)

私は記憶力には少し自信がありましたが、半分しか覚えられませんでした(◎_◎;)

 

次に品田さんからストーリー法という記憶法を教えてもらい、もう一度記憶力の確認をします。

すると!!さっきは半分しか覚えられなかった番号と単語がスラスラ出てきます!

本当にびっくりしました。スーッと頭に入ってくる感覚です。

 

次に参加者が適当に番号と単語を20個上げました。

それを品田さんが記憶し、1番から20番まで再現、20番から1番まで逆順に再現します。

それから参加者がランダムに番号を言って単語を当てます。

スゴイ!!外れない!

初めの自己紹介で記憶するのが苦手だったというのが本当に??と思わず疑ってしまいます(笑)

 

そして次に参加者が番号と単語20個を覚えることに。

全く関連性のない単語を20個を覚えます。

覚えられるかなと不安になりましたが、ストーリー法を使うとびっくりするほど頭に入る感覚を味わいました。

短時間でこんなに記憶力が上がるなんて驚きです。

 

参加者の方に感想を伺ったところ

「記憶の仕方のコツがわかった気がする。」

「脳が活性化された!」

とおしゃっていました。

 

私もこれからの学校生活に活かしていこうと思います!

 

勉強カフェぐんま太田スタジオでは様々なセミナーを開催しています!

少しでも気になる、興味のあるセミナーがございましたらお気軽に参加してください(*^^*)

どんな本を紹介したの?各本の魅力をスタッフ目線で解説します。

前回記事のつづき。まずは私が持っていった本からご紹介します。

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『きみが住む星』 
池澤 夏樹 著
エルンスト・ハース 写真



旅に出た男は行く先々から鮮やかな異国の風景、出逢った愉快な人々、恋人に伝えたい想いを絵はがきの形で綴るフォトブック。 

 【この本を読んだ理由】
学生時代に好きだったアーティストが読書家で、ラジオのコーナーで紹介された本。
「大切な人へのプレゼントにこの本を贈るのもいいね」の言葉で読みたくなりました。
(・・・そんな感じの理由だったと思います。遥か昔のことで記憶があいまい)

 

【印象に残った点】
物理的な距離は遠いけど、彼らは一番近くにいる存在に感じた。
いつも隣にいたらこういう会話はなかなかできないと思います。

短い文章なのでいろいろ妄想できちゃいますね!
ロマンチストな方、手に取ってみてはどうでしょうか? 

 

続いて会員さまが紹介してくれた本たちです。

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『人生論』
武者小路実篤 著 

『思想の花びら』
亀井 勝一郎 著


『人生論』 

その名の通り著者の人生観を綴った文学エッセイ。
人生における根本問題にふれ、たくさんの若人に影響を与えてきた。

著者・武者小路実篤は理想主義を掲げる白樺派の代名詞的存在。
紹介してくれた会員さまも若い頃、古書店でふと手にしたそうです。
読み進めると、その本には前の持ち主が自分の考えや意見を著者に向けたような書き込みがされていました。
著者と本の前の持ち主、2人の人生観を垣間見た気持ちになったそうです。
この本は世界に一冊なわけですから、これも古書の魅力ですね。

 

『思想の花びら』

清冽な心と鋭い感性で深めた思索の真髄 

こちらも著者の人生観を綴った本です。
亀井勝一郎氏は昭和初期に活躍した文芸評論家で、上記の『人生論』を解説付きで戦前・中に出版したこともあります。)
会員さまは武者小路実篤と繋がりがあるとは知らずに当時購入したそうですが、後からその事実を知って不思議な縁を感じたそうです。

紹介してくれた会員さまの思い出エピソードがたくさん詰まった本を紹介していただきました。

 

続いて美味しい3冊 

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『チョコレートの手引き』
蕪木祐介 雷鳥社

『世界の果てまでチョコレート』
バイヤーみり (株)フェリシモ

『ショコラ 一粒で幸せになれる神さまの食べもの、7つのひみつ』
土屋公二 (株)自由国民社


『チョコレートの手引き』

知っているようで知らない魅惑の嗜好品、チョコレート。
一本の木に実るフルーツのカカオが一体どのように加工されてチョコレートになるのでしょう?
本書ではその全工程を写真とイラスト満載で詳しく解説。

こちらを紹介してくれた会員さまはチョコレートが大好きなんだそうです。
だからこそ、「素材や味を厳選してチョコレートを食べたい!」そう思って詳しく調べることにしたそうです。(なんたる探究心!)
ふとしたことから実際に動いてその“愉しみ方”を知る。
すてきな読書のきっかけだと思いました。

 

『世界の果てまでチョコレート』

チョコレート専門カタログを担当して16年のバイヤーみりさんが手がけた本。
世界中の美味しくて、ストーリーのあるチョコレートを現地の写真やスケッチで紹介。

美しいチョコとお店、世界の街並みの写真がたくさん載っています。
チョコレートと旅行好きには眼福の本でしょう!私がそうであったように(笑)

 

『ショコラ 一粒で幸せになれる神さまの食べもの、7つのひみつ』

知っているとショコラの味わいがもっと深くなる7つのお話。
日本のチョコレートを変えた、ショコラティエの先駆者が教える味わいがうっとり深くなるちいさなお話。

ワインとショコラのマリアージュが印象的だったそうです。 
世界で活躍するショコラティエが表現する味や香りを楽しみたい1冊です。
読んでいるとショコラの香りが広がるようにウキウキしてくる本たちでした。

 

いかがでしたか?
読んでみたいな、と思える本が見つかったなら幸いです。

今後は音楽や映画などテーマを広げていきたいと考えています。
「こんなことやってほしい!」というテーマがあれば、ぜひスタッフにリクエストしてください!

本を通してお互いを知るきっかけに。【アウトプット読書会】開催しました。

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こんにちは。勉強カフェぐんま太田スタジオ スタッフ細川です。

 先日、本をツールとしたコミュニケーションイベント【アウトプット読書会】を開催しました。 

読書会のメリットとして、

  1. 新しい知識を短い時間で学べる
  2. 他者に説明する適度な緊張感で自分の理解度が高まる
  3. 相手の考えに触れることで自分の価値観が広がる
  4. 人や本との出会い

などが挙げられます。

 

初開催ということもあり、進行をどうしようか悩んだ考えを巡らせた上で

まずは “楽しく話して” もらうことを目的にしました。

  • 本という1テーマをきっかけに会員さま同士で気軽に話してもらう
  • どんな人なのか知ってもらう
  • 次に読みたくなる本に出会えるかも

みんなで1つのことについて話しやすい雰囲気をつくっていきたい、という思いで会員さまに声を掛けさせていただきました。

今回の参加者さんは「スタジオ内で顔を合わせていたけど、話しをするのは初めて」という方々でしたが意外な共通点が見つかったり、本にまつわるエピソードや思い出がたくさん出てきて主催の私としては大成功でした。

 

当日はどんな流れで進むの?

  • カンタンな自己紹介
  • 本の紹介(ジャンル問わず)
    「この本を読んだ理由」
    本のあらすじ
    印象に残った点
  • フリートーク

ざっくりこんな感じです。「これなら自分も話せる」って思いませんか?

 

読書会終了後に写真をお願いしましたが、「恥ずかしいです///」と控えめでしたので、本だけお借りしてきました。

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感想もいただきました。ありがとうございます!

【会員さま・女性】
自分以外の人が、どんな理由で本を選ぶのか興味深かったです。人に紹介することで本の内容がより定着できたように思います。
 
【会員さま・男性】
綺麗な言葉とチョコレートの会でしたね。楽しかったのでたくさん話してしまいました。
 
今回参加されなかった会員さまにも話しのきっかけに【読書会】のワードを出してみましたが、
意外にも「活字苦手です;」という方が多いように感じました。
ここではコミュニケーションがメインのイベントです。
まずは難しく考えず、自分の好きなモノ・コトを話す場として活用してもらいたいです。
マンガやフォト・アートブック、雑誌などその方の感性に触れられるので大歓迎です!
 
つづきは、例えとしてどんな本が紹介されたのか書いてみます!